エアコンの室外機からの水漏れに困っていませんか。
水が出るのは故障ではないけれど、近所に迷惑がかかる場合には対策を考えたいですね。
掃除にも関係してくる、この排水を、上手く処理するためにとった方法を、シェアしたいと思います。
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エアコンを冷房で使う際には、主に室内機の方から水が出てきます。
これは、ドレン管という細い管で、排水口や外の地面などに排水されているはずです。
アパートの2階に住んでいる我が家では、このドレン管の排水が上手くいかず、階下にお住まいの方のベランダに水がぽたぽた漏れる、という不祥事を招いてしまいました。
こちらの解決策については、以前の記事でご紹介しています。
一方、室外機から水が出るのは、暖房で使用する場合のようです。
でも、冷房使用時にも、少量ですが、水が出てくる場合があります。
我が家でも、この水が少し気になり始めました。
少量なので、冬に寒くなって暖房を使うようになってからでいいや…と考えていた私ですが、オットの方はそうは思わなかったようで、「どうせやらなきゃいけないんだから、今のうちにやっておこう!」と言い出したんです。
そこで、購入したのが、「ドレンソケット」なるものです。今回は、ネットで購入しました。
画像の赤丸部分の白い部品が、「ドレンソケット」です。室外機の底にある穴にはめこんで、排水を促すためのものです。ご購入の際は、メーカーやサイズをご確認くださいね。
青く映っているのは、下に青ビニルシートを敷いているせいです。
また、室外機の内側から、ソケットの上部を撮影してみました。
小さくて見づらいことお許しください。
うまくハマっている感じをご確認いただければと思います。
ソケットを付けたあとは、延長ドレンホースを購入して、このソケットに取り付けました。
室内機のときと同様、我が家の2階のベランダから、壁にホースを沿わして1階まで降ろし、無事に地上の排水口まで導くことができました。
使用したのはこちらです。
こちらもネットで購入しました。ホームセンターでも置いていますが、今回はなんと品切れでした。ちなみに、エアコン付属品のコーナーにあるはずです。
一連の作業を終えて、やっと、エアコン水漏れの心配が、内外共になくなりました。
青ビニルシートも、無事、お役目御免となりました。ベランダのお掃除もラクになりそうです。
以下、簡単にまとめます。
①室外機からの水漏れを、排水口まで促したい場合は、専用「ドレンソケット」を購入する。
②「ドレンソケット」は、室外機の底部分(穴)に装着する。
③「延長ドレンホース」は、必要の長さのものを「ドレンソケット」に取り付けて、排水口まで持っていく。
以上で、室外機からの水漏れは解決するはずです。
補足として、寒冷地でのドレンソケットの使用は、冬場に凍結の恐れがあるので、ドレンソケットは取り付けない方が良いようです。凍結によるファン支障が起こるようです。また、室外機の2段(重ね)設置も、同じ理由で避けなければいけません。
この件(ドレンソケット設置)に関しまして、寒冷地にお住まいの方は、専門のエアコン取付業者の方にご相談されるようお願い申し上げます。
ところで、繰り返しますが、室外機から水が出ること自体は、故障でもなんでもありません。
地上、つまり地面に水が流れている場合や、ベランダの排水口に水がきちんと流れていってる場合などは、問題はないはずです。
でも、我が家では、前述のように、室内機からの排水が上手くいかず(詳細は上記過去記事に記しています)、階下のお宅のベランダに水漏れしてしまう、という既成事実があったので、少々、神経質になっていたところはあります。
そのうえ、暖房の時期に、再び同じ問題が起こることは明らかでしたので、今回の手配の運びとなりました。
このシェアが、あなたのお役に立てば幸いです。
今回も最後までお付き合い頂いて有難うございました!
これを読んで頂いたあなたに良いことがありますように☆