尼花日記

尼ヶ辻花子(あまがつじ・はなこ)のブログです。2DKのアパートに、片付け好きの再婚オットと二人暮らし。掃除、断捨離、シンプルライフ等について日記に綴ります。

掃除したいのに出来ない!その心をとめているものの正体は何?解決法とは?

掃除しなきゃと思いながら、いつも後回しになって結局できない・・そんなことってありませんか?

掃除する気持ちを止めている、その心の正体について探ってみました。さらに、私自身の経験から、その解決法も考えてみましたのでシェアしたいと思います。

 

面倒くさくて出来ない!

掃除なんて面倒だ、という気持ちがあると、なかなか行動に移せません。私もかつて、ずっとそうでした。

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面倒だと思う理由のひとつに、「忙しすぎる」というのがあります。忙しいと、家事のなかでも掃除はどうしても後回しになりますよね。

さらに、時間があったとしても、掃除するよりゴロゴロ寝ていたい、という気持ち、つまり「怠慢さ」があります。これは誰もが持っている気持ちなので、このことで自分を責めないでくださいね。責めることで行動できるなら別ですが、掃除しないことで責められても、たいていの場合は反発するだけかもしれません。つまり、自分を責めたところで、掃除をするようになるとは思えません。

これらの面倒くさいと思う気持ちをどうにかするには、掃除を「習慣化」することが大事です。習慣化とは、むずかしいことではありません。歯磨きや顔を洗うことと同じで、毎日、同じことをしていると、それをすることが当たり前になっていくので、たとえ「面倒だな・・」と思ったとしても、思うより先に行動するようになってきます。

たとえば、朝起きたら5分だけ片付けをしてみるとか、洗濯機を回している間は必ず掃除機をかけるなど、小さなタスクを決めてみましょう。歯磨きの後に、洗面台のまわりを拭く、などでもいいですね。

こんなふうに、ちょっとした掃除を習慣づけるようにすると、面倒くさい気持ちを解消することができますよ。

このままでいい、だから掃除はしない?

次に、考えられるのが「このままでいいから」という気持ちです。この気持ちを探ってみると、つまりは「現状維持のままでいい」と、「やりたくないことから逃げたい」という2つの心が見えてきます。私がまさにこの状態でした。

でも、現状維持のままでいい、というのは、事実とはちょっと違います。掃除をしないままでいい、というのは、現状維持ではなく、むしろ現状から後退していってるからです。掃除をしないと、少しずつ汚くなって、物も散らかっていって、維持どころか後退していることは、ちょっと考えてみれば明らかなことですよね。

また、逃げたい気持ち、これも誰もが持っている気持ちです。イヤなことからは、誰だって逃げられるものなら逃げたいものです。

でも、逃げられるのは、逃げ場所がある場合です。掃除をしないまま、誰かと部屋を代えたり、家を引っ越しすることって、難しいことです。そもそも、引っ越しするときは大掃除しなきゃいけませんし。。

つまり、このままでいい、と思うのは、自分が損をすることなんですね。そのことに気が付けば、心も少し変わってくるかもしれません。

疲れているから出来ない!

最後の原因は、「疲れ」です。これには、体の疲れと、心の疲れの2種類があると思います。

体の疲れがある場合は、とにかく休息しましょう。よく寝て、よく食べて、ゆったりとした時間を持つと、元気が回復してきます。元気になれば、また「掃除でもしてみるか」という気持ちになってくるはずです。

というのも、掃除してキレイになった部屋の方が、絶対に気持ちがいいはずだからです。心地よい場所にいたいと思うのは、人の摂理かもしれませんね。

また、心が疲れている場合も、まずはよく寝ましょう。体も心も、疲れだけではない場合は、専門医の診察も必要かもしれません。そこまでじゃないと思えるなら、休息が大事ですね。人と会って話したり、好きなことや趣味に没頭したりして、心の元気も回復させましょう。

以上、掃除したいのに出来ない心について、探ってみました。ご参考になれば嬉しいです。

これをお読み頂いたあなたに良いことがありますように☆