断捨離をするのは、面倒なことだと思っていませんか。
私もそうでした。捨てる、という行為が下手なのだと思います。
そんな私が断捨離で得したことをシェアして、誰にでも通じるメリットをお伝えしたいと思います。
断捨離といえば、持ち物のリストアップや部屋の整理から始まって、不要なものを決めて捨てていく、ということだと思っていた私です。そんな面倒なこと、とても出来ないと、はなから諦めていました。
以前、一人暮らしをしていたときのことです。ものがあふれて困っていたんですね。ある程度は片付けられても、その先へ行けない。そうこうしているうちに、物はいつのまにかまた増えていってるのです。
そこで、私がとったのは、引っ越しをする、という強硬手段でした。
でも、この方法はあまり一般的にはおすすめできませんし、家族がいると難しいかもしれません。また、私自身、断捨離目的で引っ越したというより、引っ越しをするので断捨離せざるを得なかった、という事情がありました。
けれど、断捨離することで得たメリットというのが確かにあったのです。まず、そのメリット3点について以下に記します。
①新しい目標ができた
私の場合は、新しい目標ができました。この目標のために、断捨離をしたので、どちらが先なのかは正直判断に迷うところです。どちらにしても、目標に向けて行動することができたのはメリットだったと思います。
その目標は、海外に住む、ということでした。語学学校に通うなどの準備期間を経て、それは実現することができました。ただ、渡航国のポリシーチェンジで、永住権を取ることを諦めて結局は3年で帰国したので、ちまちま用意などせず、さっさと飛び立っていればよかったと思わないでもないです。でも、これは後から言えることでしかないですね。
②共に目指す仲間・友人ができた
目標を持つと、不思議なもので、仲間ができるんですよね。これは意外でもあり、とても嬉しいことでもありました。大人になってからできる友人というのは貴重です。
それを得たことは、大きな財産になりましたし、世代も国籍も違う彼・彼女たちとの交流で、多様な価値観を知ることができました。
人生、まだまだ捨てたもんじゃないと思ったものです。
③人生の伴侶ができた
日本で一人暮らしをする前、私は一度結婚していました。バツイチです。そんな私ですが、新しい伴侶を見つけることができました。
当初、そんな気はまったくなかったのですが、好きな人ができてしまいました。そこで、47歳にして人生初の自分からアタックということをしたのです(正確には、高校生のとき以来ですが、そのときは玉砕しているので、まあ、置いておいて・・・)。
行動することに、年齢は関係ないのかもしれません。
捨てることは進むこと
振り返ってみると、私にとって断捨離は、人生のリセットでもありました。ただ、大げさに考えると、足も手も止まってしまっていたかもしれません。
また、捨てることは、もったいないとか、面倒くさいとか思ってしまいがちですが、捨てることは進むことだと思ったので、行動できたのかもしれません。実際、断捨離したあとの私は、ものを処分しなかったときの方がもったいなかったな、と思ったものです。
捨てられない、片付けられない、と思ってしまうときは、この先へ進むためにどうしよう?と考えて、新しい自分に会えるかも?とワクワクしてみるのも手かもしれません。
行動したあなたに、私以上に、新しくて楽しいステキなことが必ず!待ち受けているはずです!! 私もまた新たな目標と仲間を得つつあります^^
今日も良い一日をお過ごしください☆