みやぞんの24時間トライアスロンの録画番組を観ました。
正確には、24時間テレビの翌日に放送されたもので、完走までの舞台裏に密着したものです。そこで、これまでのマラソンよりも過酷なトライアスロンに挑戦した、みやぞんの放つ言葉に、自分が断捨離すべきものを発見した私です。
今回は、みやぞんの24時間トライアスロンへの挑戦から学んだことをシェアしたいと思います。
正直なところ、私は24時間テレビのマラソンがそう好きではありません。仮眠もそこそこに、タレントといえど体を酷使させすぎでは?と思うし、これに労働基準法は適用されないのだろうか、などと、頭の固い考えを持っていました。
でも、たまたま、オットが録画していた、この舞台裏番組を、私も横で見ていたんですね。
みやぞんは、私にとって、ルックスは好みではないけれど、気になるタレント・芸人の一人です。こんなに人に愛されるのは、なぜだろう、という思いを持ちながら、観察したいという気持ちの方が強いかもしれません。
しかしながら、この番組をみて、私は目から鱗が落ちました。
みやぞんの言葉に感動したからです。
なぜ引き受けたのか?
そもそも、この過酷な真夏のトライアスロンの企画を、なぜ引き受けたのか?という質問に、みやぞんは、こう答えていました。
「自分をなだめたい。自分で自分の機嫌をとろうと思ったんです」
・・・それは、プロデューサーか事務所などから申し渡されたからなんじゃないの、と思った私ですが、みやぞんの答えは、違っていました。もちろん、公けの場での言葉として、差し引いて考えたとしても、この答えに、私は、おおっ!と思いました。
自分の機嫌をとるのが得意だと言う、みやぞん。そこにチャレンジしてみたい気持ち、分からなくもない気がします。
成功か、大成功しかない!
さらに、みやぞんは話します。ボクには、成功か、大失敗しかありませんから・・・と。
インタビュアーは、「あれ?失敗なんですか?」と突っ込みます。ポジティブ思考の、みやぞんらしからぬ言い方だったからです。
突っ込まれたみやぞんは、一瞬、考えます。そして、言い直しました。
「・・・成功か、大成功しか、ありませんから!!」
そうなんですね。この超ポジティブ思考が、みやぞんの人気の秘訣なのかもしれません。それと同時に、ここで、私は、自分の目から鱗が落ちるのを感じました。
そう、仮に失敗したとしても、それは、次なる成功につなげればいいだけのこと。
それはつまり、成功か、大成功しかない、という考えになるんだ!!と。
そして、失敗するかも・・・という気持ちは、何か行動を起こすときには、きっぱりと断捨離すべき思考なのだと、あらためて思い知らされました。
ありがとう、みやぞん!!
比較するなら、プラス思考で
みやぞんは、こうも語ります。
「ボクをみて、『みやぞん、頑張ってるな。・・・でも、自分は頑張ってないな』とは思ってほしくないんです。
『みやぞん、がんばってるな!・・・自分だって、頑張ってるぞ!』と思ってほしいんですよね」。
うーん、この思考、すごくないですか? 番組のなかで、「がんばって!!」と声援を送ってきた一般人に対して、「そちらもね!!そちらも何かとあるでしょ!!」と優しく返答していました。みやぞん、すごすぎです。
自分のキゲンを取るとは、甘やかすことではない
ここまで番組を見ていて、私は、さらに気が付きました。
みやぞんの言う「自分のキゲンをとる」とは、決して「自分を甘やかす」ことではないのです。それだと、何も生まれないんですね。
自分の機嫌を取る、とは、必要なプレッシャーや緊張を自分に与えて、なおかつそれを克服して次なるステージへと成長できる自分に、自分を育てていくこと、だと私は解釈しました。
すごいです、みやぞん。これは言葉だけに感動したのではありません。彼の行動が、それを証明してくれたのですから・・・私が、単なる観察者から、ファンへと変わった瞬間です。
みやぞん、今後も注目して応援していきたいタレントさんです。
今回も最後までお付き合い頂いて有難うございました!これをお読み頂いたあなたに良いことがありますように☆