朝晩と涼しくなって、衣替えの季節がやってきましたね。
この機会に、夏服の断捨離をしてみようと思ったので、その過程と結果をシェアしたいと思います。
夏服の断捨離にちょうどいい時期
お彼岸がすぎて、衣替えを済ませた方も多いかもしれませんが、我が家はまだ夏仕様のままでした。でも、さすがに朝晩ひえてきたので、家着のはおりものを探そうとして、
そうだ、夏服を断捨離しよう!と思い立ちました。
考えてみれば、衣替えのシーズンに夏服を断捨離するのは理にかなっていますよね。
そこで、今年の夏に袖を通さなかった服を探してみました。
断捨離したい夏服はこの二つ
取り出してきたのは、この2着です。
まず一つ目はこちらです。
ずいぶん古びています。何しろ、20年前くらいに買ったもので、その後も軽く10年は着ていたからです。
ここ何年も着ていませんでしたが、手放せられないのには理由がありました。
①色柄が気に入っていること
こちら、メイド・イン・パリです。といっても高いものではないのですが、それ以上に、色もデザインもとても気に入っているのです。パッチワーク風にプリントされた柄といい、赤と黒と白の色味にうっすらベージュが入ってるセンスといい、パリメイドというステイタスといい(苦笑)、甘すぎず、辛すぎない感じが超お気に入りでした。
ああ、これを書いていて、心が揺らぎます。。
でも、理由はそれだけではないのでした。
②頑張った思い出がある
これを買って、着ていた当時の自分のがんばりを、断捨離したくない、という思いがあるのです。当時、いきなり仕事を辞めて資格取得の勉強がしたいと言った前夫のかわりに、専業主婦だった私が仕事に出ていました。今の時代なら共働きはフツーのことかもしれませんが、そのときの私には、なかなかキツイ状況でした。
また、仕事だけでなく、買ったばかりのマンションのローンや、車の維持費など、どうするのだ・・・と毎月、自転車操業のやりくりで頑張っていた自分への、愛おしさが手放せないのです。
自己満足といおうか、うぬぼれというべきか、それでも頑張っていた自分が可愛くて仕方ない私です。さらに、これを見ると、また、やれる!まだまだやれる!と思える自分がいるのも事実です。
当時の服はすべてもうないですが、これだけは、靴下一足分の場所もとらないので、手元においていました。
しかし、もう断捨離しようと思います。過去より未来を見ようと思うからです。
そしてもう一つ。
こちらは、昨年、帰国した際に、妹からもらったものです。そのときに一度だけ着ましたが、この夏は一度も袖を通さなかったので、感謝と共に、断捨離しようと思います。
夏服はこれでほぼ断捨離?
冬服をしまっていた衣装ケースを開けてみたら、もう一着、この春夏に着なかった、シワシワの綿ニット・アンサンブルが出てきました。
でも、これ、まさに今の時期に着れるのでは?と、しわ取りをかねて洗濯してみようと思います。着れないようならこれも断捨離ですね。
今回は、ほかに断捨離できそうな夏服はありませんでした。思えば、この夏は、麻のトップスを1着買っただけでした・・・
衣替えのついでに、夏服を断捨離されること、ぜひおすすめです!
これをお読み頂いたあなたに良いことがありますように☆