掃除の思い出についての続編です。おそらく、このあと、もう1回は続編をお伝えする予定です。
今回は、引っ越し編です。最初の結婚から、離婚して一人になったときのことをシェアしたいと思います。
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最初の結婚のとき、私はマンションの3DKに住んでいました。
そこから、離婚に伴って、別マンションの2DKに引っ越すことになりました。
元のマンションでは、自分の部屋として一部屋を使っていましたから、主に荷物はそこから運ばなければなりません。
リコン間際は、完全な家庭内別居の状態でしたので、私は、基本、その一部屋で生活していました。
といえば、一部屋分の荷物を、2DKの部屋へ運ぶのですから、楽勝のはずです。
でも、結果からいえば、ものすごい量の荷物を、新しい部屋へ運ぶことになりました。
以下、順を追ってご説明したいと思います。
①元の部屋の状態
当時、6畳の洋間が私の部屋でした。そこに、机とタンスと小さな鏡台とパソコンデスク、そして本棚を一つを置いていました。私は、本を読むのが好きなので、その本棚ひとつでは間に合わず、ダイニングにももう一つ本棚がありました。
それでも、本の量は増え続けていたので、自室の机、そして床の上にも本が転がっている状態でした。
さらに、洋服も、断捨離前でした。古くなったのに、またいつか着れるかも?と、置いている状態だったので、タンスに入りきれず、部屋の中にいくつか置いていたと思います。
実のところ、もうあまり覚えてないのですが、ハッキリ覚えているのは、そのときの私は、物に埋もれて寝ていた、ということです。服よりも、本や、雑誌、雑誌の切り抜き、などなど、背中に硬いものがあたって寝ていた記憶があります。
そんな状態では、掃除なんて無理ですね。
引っ越しでは、一刻も早く、その状態から抜け出したかったので、とりあえずの洋服と、タンスと机、そして気に行ってた折り畳み式のダイニングテーブルセットだけを持って、新しい部屋へ移りました。
そのほかの荷物は、後からとりに来るつもりでした。
ここのところ、今思うと不可解です。一度に持って行った方が効率も気分もいいに決まっていますから・・・理由としては、気に入った部屋を見つけるのに半年近くかかったので、すぐにでも動きたかったことと、あまりの物の多さに、気持ちに行動がついていかず、つまりは引っ越しのための整理が不可能だった、ということになるでしょう。
いやあ、すごい量でした。それを思い知るのは、引っ越ししてからのことです。
さて、掃除については、元の部屋はほとんどしていません。台所用品をいくつか持ち出したときに、キッチンを掃除したくらいです。
新しい部屋については、築30年以上の古い部屋でした。ここの掃除は念入りにしました・・・そして、人生初のダスキンを頼みました。キッチンとお風呂場が汚れていて、自分一人でどうやって掃除していいか分からなかったのです。今なら、もったいない!!自分でやる!!と叫びそうですが・・・
②新しい部屋の状態
少ない荷物で、もとの部屋よりも広いところへ引っ越したので、当然ながら、スカスカです。電気製品はほとんど全て置いてきました。11年の結婚生活だったので、新しく買うつもりでした。家具もまた、通販で、安いものを購入しました。新しい本棚を壁一面に取り付けたときは、とても幸せな気分でした。
そうなると、掃除だって、やっちゃいます。
物が少ないって、なんて快適なんだろう。これで十分、暮らしていける、とウキウキしていました。一人になれた解放感も私を幸せにしていました。
そんなとき、元夫から、荷物はどうしよう、と連絡がありました。すごい量だけど、もし要らないのなら、処分しておくよ、と言ってくれました。それでもいっか、と一瞬思いましたが、それはちょっと・・・と躊躇しました。
そしてやってきた残留物は、なんと2トントラックいっぱいの量だったのです。
捨ててもらえばよかった・・と思っても、後の祭りです。
それらの荷物(ほとんどが書籍と紙物でしたが)は、1部屋を占拠することになりました。
③その後の状態
その後、長い間、物置と化した部屋はそのままでした。
本は、新しい本棚へとおさまりましたが、紙類や古い雑誌を、私はまだ捨てられずにいました。こまごまとした、何かの思い出のグッズも、たくさんたくさん残していました。いつか着るかも?の洋服も、相変わらず保管していました。
そうなると、掃除もやはりままなりません。
仕事で忙しいと称して、掃除はおざなりになっていきました。一度散らかると、なかなか整理整頓ができません。物が多すぎて、どうやっていいのか分からないのです。何を捨てていいのか分からない、とも言えます。捨てられないから、片付かず、片付かないから掃除もできない、という悪循環です。
唯一、キレイにできたのは、人が来た時です。
でも、物置部屋は、ほとんどそのままでした。これは、次の引っ越しまで、ほぼ変わらずそこにある状態が続くことになります。
以上、黒歴史の掃除の思い出、引っ越し編でした。
ここまでお付き合い頂いて有難うございました!
これをお読み頂いたあなたに良いことがありますように☆