アイロンのかけ面は、使っているうちに汚れてくることがあります。せっかくの洗濯物が、アイロンの汚れで台無しになるほど悔しいことはありません。
こびりついた汚れをとるために気を付けたいことをシェアしたいと思います。
↓ブログ村に参加しています。応援クリックを有難うございます!
私のアイロンは、十年以上前に購入したものです。コードレスですが、年月とともに、アイロンかけ面に汚れがついてきました。
特に、アイロンかけ時に汚れが付着することはなかったので、気にしていませんでしたが、最近、不意に汚れることが2、3度あって、掃除しなきゃな・・・と思っていたところです。
アイロンかけ面の掃除の仕方には、いくつか方法があるようです。
但し、これらの方法を試す前に、お手持ちのアイロンに特殊コーティングされていないか確かめる必要があります。説明書があれば、そちらに提示されている方法をとりましょう。
私の場合、説明書が手元になかったのと、年月が経っていて、そろそろ買い替えも考えていたので、冒険してもいいかな、と思ってトライしてみましたが、どうぞ、くれぐれも慎重に対処されますようお願い申し上げます。ぜひお手元の説明書を、再度ご確認くださいませ。
以下は私の体験を交えた掃除法の例です。
①蒸しタオルにのせてから、アイロンを高温にして汚れを浮かし、不要の布にこすりつけて、汚れを落とす方法
少々、手はかかりますが、水(お湯)しか使わないので、無難な方法です。私の場合は、古すぎる汚れのようで、これでは落ちませんでした。
②メラミンスポンジを使う方法
メラミンスポンジは、特殊コーティングを剥がしてしまう恐れがあります。私も、以前、窓枠の掃除で失敗していますので、メラミンスポンジの使用は避けました。
失敗についての記事はこちらです。
③歯磨き粉を使う方法
歯磨き粉には研磨剤が入っています。入っていないものも、最近は使われています。我が家には、両方ありまして、今回は、研磨剤の入っている歯磨き粉を使って、タオルでフキフキしてみました。ですが、これは要注意です。
というのも、汚れのかわりに、コーティングの方が落ちてしまったからです。
初め、拭いたタオルが茶色くなったので、汚れが落ちた!と喜んだのもつかの間、よくみれば、汚れよりもコーティングの方の色が変わっていたのです。
使用前、使用後の画像を載せますので、ご覧ください。
使用前です。少し光って見にくいですが、汚れが付着しています。
使用後です。一見、きれいになったかのようですが、コーティング部分が剥がれて色がうすくなっています。タオルが茶色くなるわけです。汚れ部分は、見比べてみると、あまり変化がないようです。。
④アイロンコートを使う方法
市販の、すぺりをよくする液体「アイロンコート」なるものがあります。こちらを用いて、汚れを落とす方法もあるようですが、私が調べた限りでは、あまり評判がよろしくないようでした。もしこちらで大成功された方がいらっしゃれば、ぜひ教えていただけると嬉しいです。その場合は、またシェアしたいと思います。
今回、私は③の歯磨き粉を使ってみましたが、シルバーチタンコートなどフッ素加工のコーティングがされている場合、歯磨き粉はおすすめできません。歯磨き粉に含まれている研磨剤が、コーティングを剥がしてしまうからです。
だから、地道に、こまめに、水とタオルで拭いて掃除することが、結局はアイロンも長持ちするんですね。。
ところで、長持ちさせるために、使用の際に気を付けるといいポイントがあるようです。以下2点を記します。
❶スプレーのりなどを使用する場合は、アイロンをドライ機能にして使う。
スチームボタンを押したままだと、水蒸気によって糊が付着してしまうのですね。これが汚れの原因になるようですので、今後は気を付けたいと思います。
❷特殊コーティングに対しては、水とタオルでこまめに掃除するようにする。
くどいですが、繰り返します。自分への戒めのためにも・・・
新しいアイロンを購入して、何か気づきがありましたら、またシェアしたいと思います。
今回も最後までお付き合い頂いて有難うございました。
これをお読み頂いたあなたに良いことがありますように☆