尼花日記

尼ヶ辻花子(あまがつじ・はなこ)のブログです。2DKのアパートに、片付け好きの再婚オットと二人暮らし。掃除、断捨離、シンプルライフ等について日記に綴ります。

片付けられない理由は深層心理にあった?クエン酸と重曹でモヤモヤ感と共に排水管を洗い流す方法。

ときどきやってくる、片付けたくない、片付けられない心の状態。

なぜ、掃除も片付けも整理整頓もできないのか?と、自分の心を探ってみて気づいたことをシェアしたいと思います。

また、その後に行った排水管のお掃除についてもご報告します。 

 

 最近では、断捨離から、片付け、掃除と、ずいぶんと出来るようになりましたが、ときどき「めんどくさい」という心と共に、片付けられない自分が頭をもたげてきます。

それも、体や心が疲れているから、という理由だけではないことがあります。

では、その別の理由とは何なのでしょうか。

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習慣、方法、教授の無さ

掃除や片付けは、毎日の家事の中でも目立たない、地味な作業だと私は思っています。

この地道な作業を続けていくには、習慣化することが大事だと考えてきました。心がなんと言おうとも、有無を言わさずに体が動く状態にする、それが習慣化するということですね。習慣化するまでには、しばし時間がかかるものです。

また、具体的に、どうやって掃除や片付けを進めたらいいのか分からない・・・という方法の無知、という問題もあります。

周囲に教えてくれる人がいない、お手本になる人がいない、という場合でも、本やネットで調べることができるはずなのに、教わる気持ちがないと、行動につながりません。

この3つが、私にとって、具体的な問題であるのだと、ずっと思ってきました。

では、これらを行動できない理由は何なのでしょうか?

片付けられない人は、さみしい人?

片付けられない心理の底には、さみしさがあるのだと、よく言われています。

そもそも、掃除が苦手だった頃の私の心のなかには、確かに「さみしさ」がありました。一人がさびしい、という孤独感に加えて、甘えたいのに甘えられない、という悲しさもあった気がします。

空間に物を置いて、そのさみしい心を埋めているから、物を捨てたり減らしたり無くしたりすることをしない、というわけですね。

これには思い当たることがあります。

ただ、さみしさや孤独感を、全く持っていない人間など存在しませんし、その感情をどう扱っていくのがいいか、試行錯誤するうちに、もしかしたら、さみしさだけが理由ではないのでは、と思うようになりました。

自己不信感と諦めと 

自分の心を探っているうちに気が付いたのは、私は親に認めてもらえない、という感情です。ずいぶんと大人になっても、親に対する承認欲求が強かったのですね。

自分らしい自分になるよりは、親の求める自分になる、と、そんなことは全く考えていなかったつもりでいたのに、実のところは、その思いにがんじがらめになっている自分に気が付きました。

その思いは、自己不信感へつながります。自分で自分を信じられないので、何に対しても諦めやすくなります。

認めてもらいたいのに、認めてもらえず、認めてもらおうという行動すらしなくなる・・さらには、動くべきは自分以外の他人であって、自分は断固として動かない、という幼稚な考えに陥っていきます。無意識にそうなるのがやっかいなところです。

他人ではなく、自分で自分を認める

SNSの承認欲求ではありませんが、他人に自分を認めてもらおうとすると、思考と行動の軸が他人軸になってしまいます。

これではいけないと、自分軸にするためには、他人ではなく、自分で自分を認めればいいのだと思い至りました。

それも、自分ひとりが自分を認めればいいのだと、自分に言い聞かせました。

そうしなければ、自分軸を持てないと思ったのです。他人にほめられればそれはもちろん嬉しいですが、ほめられることを目的にして行動することは一切やめようと、意識するようになりました。

そうなると、少しずつ、自分が確りしてくるのがわかります。しっかり、です。もし、どうしてもほめてもらいたいときは、自分で自分をほめるようにしました。

そこで気づいたのは、親にほめられることが少なくて、ほめてもらいたかった自分でした。

親の求める自分ではなく、自分の求める自分になることでほめてもらいたかったのです。それに気が付いたときは涙がでました。

小さなことから始めよう(簡単な排水管おそうじ)

以上は、私がたどってきた心の道筋ですが、今もときどき、このときの状態がふらりと戻ってくることがあります。

そんなときは、いかん、いかんといましめて、小さな行動を起こして、それを自分でほめるようにしています。

だいたい、親に認めてもらいたいなんて、傲慢な考えなのかもしれません。自分が認めてないのに、どうやって他者である親が認めるというのでしょう。。

さて、今日やったのは、排水管の掃除です。お風呂場と洗面所に、重曹をふりかけて15分ほど待ち、クエン酸水を吹き付けて、シュワシュワと泡を作って掃除しました。

 ビフォアーです・・汚いです。

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重曹をふりかけて・・・待つこと15分。

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洗面台には、降り積もらせてしまいました。。

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クエン酸水をかけると、シュワシュワ泡がでます!

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シャワーで水を流しながら、古い歯ブラシも使ってこすると、すっかりキレイになりました。

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このシュワシュワは、非日常棺があるので楽しめますし、きれいになった排水口を見て、小さなことですが、自分をほめます。よかった、よかった。
ほめられたから、きっと、また出来ると思います

 何もできない!と思ってしまう日は、こんなに簡単な排水口のお掃除をして、自分をほめること、私はおすすめしたいです。