尼花日記

尼ヶ辻花子(あまがつじ・はなこ)のブログです。2DKのアパートに、片付け好きの再婚オットと二人暮らし。掃除、断捨離、シンプルライフ等について日記に綴ります。

掃除の思い出3、海外逃亡?移住編

私の掃除の思い出、パート3です。

今回は、海外移住を決めた私が、大量の物を捨て、掃除を可能にした?体験をシェアしたいと思います。

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2DKのボロンション(ボロ・マンションの略)で、1部屋を物置部屋にしていた私です。ここに住んだ経緯はこちらです。

amahana.hatenablog.com

それでも、40歳になって初めての一人暮らしは楽しくて、好きなことを好きなようにして生きていました。

でも、そのうち煮詰まってきたのです。

まず、仕事が働けば働くほどワーキングプアになるのを感じていました。趣味の世界でも、人間関係に疲れていました。ちょうど東日本大震災が起きて、世の中の流れも変わってきていましたし、生活スタイルについて見直す機会になりました。

そんななか、ふとしたことから、海外へ英語を学び直しに行こうと思い立ち、その後は移住をすることに決めたのです。40代、まだまだ若かったですね・・・

詳細は、また別の機会に譲るとして、海外へ移住するとなると、引っ越しをしなければいけません。

持っていけるのは、せいぜいトランク2個です。

では、それ以外は全て、処分したかというと・・・していません。実家に預けました。

それでも、すでに物が置いてある実家の一部屋に、そのときの私の荷物を全て入れることは不可能です。以下、掃除する状態へいたるまでの私のたどった道筋です。

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①家具は処分

お気に入りのダイニングテーブルと、キッチンカートは、妹にあげました。ダイニングテーブルは折り畳み式なので、使わないときは細長い状態にできるが気に入ってました。そのほかのタンス、通販で買った机やら本棚は処分です。

②電気製品も処分

冷蔵庫、電子レンジ、オーブントースターは捨てました。空気清浄機とガスストーブは妹宅へ。洗濯機は、実家で使うというのであげました。エアコンは賃貸についていたので、そのままです。電気類は、実家と妹宅に分けて差し上げました。

③泣く泣く本棚は解体、処分

これが一番たいへんでした。通販で購入した、壁一面の自慢の本棚は、四苦八苦して自分でとりつけましたが、解体作業は、一人では出来そうにありません。

見かねた友人が手伝いに来てくれました。彼女がいなかったら、私の引っ越しも海外出発も間に合わなかったでしょう。。

④本はBOOKOFFへ、衣類は処分。着物は実家へ

 段ボール箱にいくつ送ったか覚えていません。2回に分けて来てもらったので、10箱

はあったと思います。よくまあこんなにも貯めていたもんだと思います。BOOKOFFで1万円近くになりました。

紙ごみもすごかったです。衣類も、大量に捨てました。マンションのゴミ捨て場へ、何度往復したか。。。あまりに大きなゴミなので、人目につかないよう、早朝か、収集車がくる直前に出していました。。着物だけは、実家に置いてもらいました。

こうして、自分の部屋を見渡してみると、それまでいかにズボラに暮らしてきたのかが分かって、情けなくなりました。。自由という名の自分勝手です。それは、自分に利益よりもマイナスをもたらしていたことに気づきました。

ここで、掃除にようやく入りました。

⑤部屋の掃除をする

物がない部屋なら、掃除をすることが容易です。

なんてことでしょう・・・物は捨てなければ、掃除さえできないのです。掃除はできないのではなく、しないのでもなく、できる状態になってないのです。掃除できる状態になってはじめて、掃除は可能だと私は気が付きました。

⑥実家のようす

そんなにも大量に断捨離したものの、まだ本と紙物を全ては捨てきれず、実家の一部屋に収まりきりませんでした。キッチン用品や、かばん類などを、実家の物置に入れさせてもらいました。出発まで時間がなくて、親には迷惑かけてしましました。。

掃除をする以前に、掃除できる状態へ持っていくのが大変でした。

肝心の掃除自体は、洗剤を使いまくって、必死に磨きました。窓、ベランダ、壁、キッチン、ふろ場、トイレエトセトラ・・・物を少なく持つことが、どんなに得なことなのか、ということも、身に沁みました。

以上、私の掃除の思い出、海外移住編でした。海外逃亡だったかもしれません。そのときは、もう日本へは戻ってこないつもりでいましたからね。たった一人、仕事もなく、

よくまあ行ったもんです。今はもう出来ないな・・・

ここまでお付き合い頂いて有難うございました。

これをお読み頂いたあなたに良いことがありますように☆