畳の掃除の続きです。
お茶がらを使った、昔ながらの畳の掃除方法を試してみました。その結果をご報告したいと思います。
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前回、畳の汚れ落としを試してみました。
今回は、茶がらを使って畳を掃除してみました。掃除自体はすっごくカンタンです!
ちょうど、いただきものの緑茶がありました。
普段は、緑茶を茶葉から飲むことはなかったんですが・・・タイミングが合ったので、掃除にも試してみました。方法は以下の通りです。
①茶がらを用意する
普通に飲み終わった茶がらを、捨てずに取っておきます。飲んだ直後のものなら、軽く絞って、水分をとりましょう。
私は、前日に飲んだ茶がらを、キッチンペーパーでくるんで冷蔵庫に一晩いれておきました。こうすることで、水分が適度に逃げてくれました。
②茶がらを畳にまく
畳に茶がらをまいていきます。できるだけ均一になるようにしましょう。手で茶がらをほぐしていってもいいです。
③掃除機で吸い取る
掃除機で、茶がらを吸っていきます。畳の目にそって、掃除機をかけましょう。
④吸った茶がらを掃除機から捨てる
掃除機をかけ終えたら、吸い込んだ茶がらはすぐに捨てたほうが良さそうです。
できれば、サイクロン式の掃除機の方が、後処理しやすいですが、紙パック式の場合は、紙パック交換の直前に、この茶がら掃除をするのがよいと思います。
というのも、茶がらに水分があるので、紙パックのなかでカビてしまう恐れがあるからです。
実際に、茶がらで掃除してみて思ったのは、香りがいい!ということです。
これは意外でした。
掃除機の排気口から、緑茶の香りがただよって、暑さによるイライラ気分がすうっと晴れましたよ。カテキンパワーですね。いつもとは違うことをするのは、違った気分になれるので、それも良かったです。
ゴミをいちいち捨てないといけないのは面倒ですが、緑茶の消臭作用は、掃除機の中まできれいにしてくれそうで、たまにやってみる価値はあるのでは?と思います。
また、前回お伝えしたように、畳は湿気を嫌います。茶がらには水分があるので、晴天の続いた日に、掃除に用いるのがよい気がします。
昔から、この茶がらを使った畳の掃除方法はあったそうで、その場合は、掃除機ではなく、ほうきで掃く、だそうです。ほうきもいいですが、狭い部屋ではホコリが立ちそうですし、掃除機の方がカンタンで手軽にできるのではと思います。
ほかに、新聞紙をぬらしてちぎってまいてから、ほうきで掃く、というのが昔の方法です。板張りの広い床などにも使えそうな掃除法ですが、どうなんでしょう・・・また試してみたときには、ご報告したいと思います。
最後までお付き合い頂いて有難うございました!
これをお読み頂いたあなたに今日も良いことがありますように☆