お掃除をメインに、断捨離などの家事について記してきました、私、尼花(あまはな)こと尼ヶ辻花子です。いつも有難うございます。
今回は、なんにもやる気がでない、やりたくない!!という日の対処法について考えてみましたので、よろしければ、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
だいたい、休みの日には、惰眠をむさぼりたい方の私です。若い頃からそうでした。
いくらでも寝られるし、ゴロゴロするのは無上の喜びという怠惰な私・・そのかわりといってはなんですが、ひとたび動き始めると、倒れるまで動いてしまうという極端な性格の持ち主でもありました。
でも、何事も、ほどほどがベストなんですよね。
倒れる前に休まないといけないし、それができないのはただの大馬鹿者です。。年を取って、少しは改善されたような、そうでもないような。少なくとも、若い頃ほどの体力はないので、休まざるを得ません。
何もしたくないのは体が疲れているから?
そもそも、やる気が出ないのは、体が疲れているからなのかもしれません。家事は、毎日コツコツやるものですし、やり始めるとキリがないので、キリのよいところで終える必要があります。今日は窓掃除だけする!と決めたら、それだけやればいいのです。
床掃除もトイレ掃除も、なんならお風呂掃除だって次に回してもいいと私は思います。
それだけやってしまえば、今日の家事は終わり。
そのあとは、もういいから、好きなだけ眠りましょう。お昼寝はよくない、という巷の説もありますが、いいんです、寝ましょう。私なら、こんなときは、ひたすら眠ります。
心が疲れているのかも?
体は元気でも、心が疲れている場合もあります。今現在の私は、心が疲れている余裕はないほど、仕事もふくめてやることだらけなのですが、やることが家事だけの場合、この心が疲れる現象はたびたび起こっていたことがあります。
前述したように、家事はやり始めたら終わりがありません。そこで奮闘できればいいのですが、この「限りなさ」を思うと、始める前から無力感におそわれていました。ちょっとくらい掃除したって、大して変わりがないし、やってもやっても終わりがないし、それならもういっそのこと、やらなくってもいいんじゃない?という悪魔のささやきが絶えず聞こえていたものです。いや、悪魔ではなくて、自分の声なんですけどね。
心が疲れているときは、ひとりで考えこんでいる場合が多いのではないでしょうか。私の場合はそうでした。
だから、「体を疲れさせることをする」か、あるいは「人に会う」を実行して、心にかぶっているホコリを取るようにしました。
また、気持ちがすり減っているときは、とにかく、とことんまで好きなことをするといいのかもしれません。私の場合、映画をみる、本を読む、などですが、これは人によって様々ですよね。一人で出来ることもあれば、誰かと一緒にすることもあるし、そこは嗜好の違いかもしれません。なんでもいいので、何か日常とは違う新しい風を、自分に吹き込んでみるといいのかもしれません。
お腹がすいているかも?と疑ってみる
もうひとつ、大事なのが、腹具合です。お腹がすいていると、気持ちも落ち込みますが、栄養が足りてなくて、イライラしたり無気力になったりすることもあります。
これは案外、現代において見落とされがちなことのように思います。なぜなら、今の日本で、餓死することはまずないだろうというのが大方の見解だからです。スーパーに行けば食べるものはなんでもあるし、コンビニだってファミレスだってファストフードも山ほどあります。
でもね。。栄養って、バカにできないんですよね。私の場合は、たんぱく質が足りてないと言われたことがあります。確かに、ご飯や麺類、それに揚げ物などは食べていても、新鮮な野菜のビタミンや良質のたんぱく質は、事実、摂取しにくいのが現状という人が、私の他にも多いのではないでしょうか。
そのうえ、この二つは、他に比べて安くはありません。はっきり言って高いです。だから、意識して、自分に足りていない栄養素を摂ることで、意外にも体だけでなく気持ちまで改善されること、あると思うんです。
私の場合、スイーツよりも肉が好きなタイプなので、普段はなかなか買わない(買えない)牛肉を買ってきて食べます。牛肉に勝る栄養剤はないと思っているほどです。。まあ、これは個人の体質によると思いますが、各種ビタミン剤などがあふれている市場のなかで、たんぱく質の摂取はとても大事なのではと常々考えています。
いかがでしたでしょうか。フィジカルな面での対処法でしたが、これによって気持ちも晴れやかになること、少なくとも私には作用しました。
ぜひご参考にしていただければ幸いです。