毎日の洗濯で使う洗剤は、何を使っていますか?
粉タイプ?液体派?
今回は、私が注目している「洗濯せっけん」についてシェアしたいと思います。
きっかけは温熱しっしんの悩みから
もう10年近く前になりますが、温熱しっしんがひどくなったときがありました。
それよりさかのぼること10年くらい前から、その兆候はあったのですが、だんだんひどくなってきたのです。
温熱しっしんとは、肌をあたためると、じんましんのようなブツブツができたり、赤みが生じたりして痒くなるしっしんのことです。お風呂に入ったり汗をかくなど、「肌が急にあたたまることで生じるじんましん」なのです。
当時、調べたところによると、誤解をおそれずおおざっぱな言い方をするなら、原因は不明で、治療法も不明。アレルギーによるものであったり、そうでなかったりと、医学的なことの言及は避けますが、症状としては軽度ではあっても、なかなかやっかいな皮膚疾患でもあるようでした。
そこで、洗濯に使っている洗剤も見直すことにしたのです。見つけたのは、こちら、ミヨシの「洗濯せっけん」、液状タイプです。
左はボトル、右は詰め替え用です。
私のしっしん自体は、その後、ひどくはならないものの、断続的に発症して、何年も続くことになるのですが、洗剤をこちらに変えても、特に汚れがおちにくい、ということは感じませんでした。
部屋干しには適さない?
この洗濯せっけんは、液体タイプです。粉タイプの方が、よりお肌にやさしいのかもしれませんが、粉の場合だと、あらかじめ泡立ててから使う方がよいとかで、手間がかかるのが私には合いませんでした。
でも、この液体タイプなら、合成界面活性剤入りの洗剤と比べても、汚れ落ちも含めて、それほど見劣りしないと感じます。
また、当時の私は、日常で泥だらけになることはまずなかったですし、加齢臭があったわけでもなく、40代女性一人暮らしの洗濯シーンには、特に困ることはありませんでした。
とはいえ、洗濯し終わったら、すぐに干さないと、臭いが洗濯機の中でこもってしまいます。ふつうに石けんの匂いがするだけなので、フローラルの香り、などの匂いがすることはありません。さらに、部屋干しする場合は、洗濯機で十分に脱水した方がよいと思いました。できれば、分厚い生地のものの部屋干しは避けた方がいいと、個人的には思います。
下着やシャツ類などに使う分には、まったく問題を感じたことがありませんでした。下着の部屋干しをしても、臭うことはなかったですね。
現在は、合界洗剤と半々で使うことに
その後、紆余曲折を経て、私は再婚することになります。そうなると、オットの洗濯ものも洗うことになりました。
女性と男性では、着るものが微妙に違います。素材も違うし、サイズも違う。そうなると、洗濯せっけんだけでは、ちょっと対応しきれなくなってしまい、一度のすすぎでもOKな合成界面活性剤入りの洗剤も、現在は合わせて使うようになりました。
自分のものだけなら、洗濯せっけんだけで十分なのですが・・・と思いながら、それでも、今後は、この洗濯せっけんに、プラスアルファの技を駆使して、合界を手放せるように試行錯誤していこうと思っています。
さて、私の温熱しっしんは、その後、いろいろな方法を試して、おかげさまで今ではほとんど改善しています。機会があれば、またシェアしたいと思いますし、何より、前述の洗濯せっけんの試行錯誤については、随時シェアしていきたいと考えています!
今回も最後までお付き合い頂いて有難うございました。
これをお読み頂いたあなたに良いことがありますように☆