掃除の定番グッズとして、すっかり定着した感のある、セスキ水スプレー。ただ、自分で粉を溶いてスプレー水を作るのは面倒だと、ずっと思ってきた私です。。
今回は、このセスキ水スプレーを作って掃除をした感想をお伝えします。
先日、100均ショップで、スプレーボトルを買ってきました。その中に、セスキ水を作っていれて、お掃除をするためです。
ところで、セスキは、アルカリ性になります。先日、お伝えした「クエン酸」スプレー水は酸性でしたが、セスキはアルカリ性なので、油汚れやたんぱく質の汚れを落とすのに優れているんですよ。
セスキは、重曹に比べて、アルカリ性の濃度が少し高いです。その分、劇落ちしてくれるのですね。
さらには、重曹と違って、水に溶けやすいので、スプレー水を作りやすいのです。これは、実際にやってみて初めて分かりました。本当に、すぐ、水に溶けてくれたので、
今まで何を面倒くさがっていたのだろう??
と、過去の自分にクエスチョンな気持ちになりました。
きっと、やってみたことのある方は、この気持ちがお分かりになるでしょうし、まだやってない方には、何よりも初めに「スプレーボトル」をご用意されることをおススメします。
あ、それが面倒くさかったんですね、私。。。このスプレーボトルを見つけることが。
でも、100均ショップに行けば、色々なデザインの可愛いボトルが置いてあって、ビックリしました。お買い物を楽しんで、ぜひお気に入りを見つけてきてください!
こちらが、私のセスキ用スプレーボトルです。間違えないように、「アルカリ」とマジックペンで書きました。
セスキ水の作り方
水500ミリリットルに対して、セスキ粉小さじ1(5グラム)が目安です。
私は、100ミリリットルに、2グラムくらいと濃いめにして作ってみました。
また、一度作ったセスキ水は、1週間から1か月をメドに使い切るといいようです。夏場は、水の腐敗も早いので、早めに使ってしまいましょう。
使い方の基本は、スプレー水を吹きかけて、ぞうきんやペーパーで拭きとる、です。
コンロまわりの油汚れにトライ
まず始めたのは、コンロまわりです。油汚れのお掃除に、重曹を使ったこともありますが、今回のセスキ水スプレー、果たして取れるのしょうか?
使用前です。
矢印の箇所に、油汚れがみえますね。
セスキ水をスプレーでシュシュっと吹きかけてから、キッチンペーパーで拭きとりました。
使用後がこちらです。
油汚れがすっきり取れているのがお分かりになるでしょうか。
セスキ水スプレー、重曹よりも簡単かもしれません。
また、コンロを拭き取った感じはこちらです。
いかがでしょう、そこそこキレイになってますよね?
冷蔵庫の取っ手と入口付近にトライ
さらに、冷蔵庫の取っ手の部分が、少し汚れていたので、そこにもシュシュっとかけてから、キッチンペーパーで拭きとりました。
手をかける部分と、その下のあたり、ついでに冷蔵庫の側面と、開けたときの台の部分にも使ってみました。
冷蔵庫の中にシュッシュッするのは避けて、キッチンペーパーにあらかじめ吹きかけてから、そのペーパーで拭くようにしました。そのあと、再度、何も付いていないペーパーでからぶきです。
これで、とてもキレイになりました。
洗面器の匂い取りにトライ
オットのお弁当入れにしているバッグに、臭いと汚れがついていたので、こちらはセスキではなく酸素系漂白剤で洗いました。
ですが、このお弁当バッグを洗うのに使った洗面器に、臭いが移ってしまったのです。
それで、この洗面器にお湯をはって、セスキ粉を溶かしながら洗いました。
すると、さすがです、臭いはすっかり取れてくれました。
セスキ水スプレーは、ほかにもお部屋のなかのあちこちのお掃除に活用できます。家具や電化製品、コンセントなど、水拭きできる場所なら、たいてい使えるはずです。
「シュシュっと吹きかけてから拭き取る」を基本に、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。面倒くさがりの私にとっても、このセスキ水スプレーのあまりの手軽さに、もう手放せなくなりそうです。
最後までお読み頂いた、あなたに良いことがありますように☆