あなたは掃除が好きですか?
私はずっとキライでした。面倒だから、少々汚くても平気だから、きれいすぎると落ち着かないから、などと、理由をつけて、逃げてきたのは・・・はい、私のことです。
でも、このブログを書くことを通して、少しずつ好きになってきたことも事実です。
そんな自分を見つめ直して、掃除力を得るためのコツを考えてみました。
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掃除は洗濯などと同じく、家事のなかでもルーティンワークの色が濃い仕事です。
毎日、同じことの繰り返し。
その単調さが、私はキライなんだ、と、思ってきました。もっといえば、これは私の仕事ではない、と、心のどこかで考えていたのではと思うのです。
掃除の定義は、キレイにすること。ゴミはともかく、ホコリという何もしなくても貯まっていくものを、わざわざ取り除くなんて面倒くさいし、私がしなくても、誰かがやってくれる、と、潜在意識の部分で思っていたような気がします。
・・・ なんて傲慢なんでしょう。甘えていますね。
さらには、そんな自分だけれど、本当はキレイ好きなんだとも思っていました。
・・・救いようがない、怠慢さです。
それでも、「きれいは汚く、汚いはキレイ」というシェイクスピアの言葉ではありませんが、きれいを作るのも保つのも、基本的には自分以外にはいないのです。
そして、汚いを作るのも、やっぱり自分だったのです。
つまり、自分が動かないことには、妖精も小人も部屋を掃除してくれることはないわけです。
また、掃除は一回限りのものではありませんから、習慣化して続けることが必要なんだとも気が付きました。
そんな私が実践してみた、「掃除をする自分になれるコツ」は、以下の通りです。
①好きな場所一つだけをキレイにする。
家のなか全部を掃除するのではなく、キレイにしたい場所を、一部屋あるいは一部分だけを、まずはキレイにしてみるのです。例えば、ダイニングテーブルの上だけとか、本棚の一段だけとかでもいいです。
②目についたところを3分だけ掃除する。
ふと目にしたところ、例えばシンクの三角コーナーだけ、トイレの便座の上だけ、洗面台の鏡だけなど、本当に、パッと目についた一部分だけでいいので、そこだけ3分間、きれいにしてみるのです。ティッシュで拭くだけでOKです。
③小さな達成感を感じる。
どんなに小さな作業からでも、確実にキレイは生まれます。それを作り出したのは、紛れもなく自分なのです。そのことを単純に喜びましょう。
④それでも掃除行為ができない場合は、掃除よりも苦手なことを見つけてみる。
例えば、英会話のテープを聴くこととか、シャツボタンをつけかえるとか、ズボンの裾上げとか、ずっとやらなきゃ・・・と思いながら出来ないでいたことを、やってみようと考えましょう。掃除より苦手なことがいいですね。そうすれば、その苦手なことから逃げるように、鏡を拭く方がマシ、と行動できるかもしれません。
⑤小さな掃除の種類を増やす。
鏡を拭くことができたら、次の日は、洗面台を拭くとか、シンクを洗うなど、他の種類の「小さな掃除」を見つけましょう。電化製品のホコリを払う、などでもいいですね。
⑥便利で魅力的な掃除グッズを買ってくる。
百均でいいんです。ホコリブラシや、スポンジなど、便利なグッズが、スーパーや百均にはたくさんあります。自分の好みのものを買ってきて、おもちゃのように使ってみましょう。
以上、いかがでしたでしょうか。
ポイントは、達成感を感じることです。
成功体験は、自分を喜ばせるだけでなく、前へ進む力になってくれます。
こんな小さな掃除体験でも、毎日の掃除習慣だけでなく、自分の自信になっていくことは間違いないと思います。
今回も最後までお付き合い頂いて有難うございました。
これをお読み頂いたあなたに良いことがありますように☆