火星が地球に大接近していますね。
夜空にひときわ明るく輝く赤い星と、お掃除の関係を探ってみました。
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今宵、東の空に真っ赤な星を見つけたら、それが火星です。
実に、15年に一度の火星大接近だそうですよ。
火星だけでなく、この夏は、木星、土星も、同時に見ることができます。惑星のなかでいちばん輝きの大きい木星よりも、今回の大接近で、火星は、木星と同じかそれ以上に明るく見えるようです。(東から、火星、土星、さそり座のアンタレス星、木星と西に向かって並んでいます。アンタレス星も赤い星ですが、火星はもっと明るく見えます)
さて、火星は、マーズと呼ばれる、戦いの神で、土星はサタンであり農耕の神であるそうです。木星はジュピターですね。天空神で、雷もつかさどります。
私がなぜこんな話をしたかというと、お掃除をつかさどる神様というのがいるのだとしたら、どの星の神さまなのだろうか?とギモンに思ったからです。
マーズ、サタン、ジュピターというのは、ローマ神話からの神さまの名前ですね。
ちなみに、ギリシャ神話では、それぞれ、アレス、クロノス、ゼウスといいます。
掃除というのを、毎日のルーティンワーク、日々の維持作業だと考えるなら、上記をみると土星になるのかなぁ、と思います。
日本神話では、イザナミ神が、なんと、自らの便から神さまを産み出しているんですね。男女二人の神さまで、肥料の神とも土の神ともいわれているようです。農業、製陶、造園などを司っているそうです。
さらに、日本では、トイレの神さまなる方が祀られていることを見つけました!
そのお方は・・・烏枢沙摩明王、「うすさまみょうおう」と呼ばれる、密教の明王です。富山県高岡市にある瑞龍寺に、この明王さまが祀られています。
この神さま、火に包まれたお姿で、怒りの形相に片足あげて立ってられます。
トイレ、つまり便所は不浄の場所だということで、「炎によって不浄を焼く」ということのようです。それによって、清浄化するわけですね。
また、トイレだけではなく、世の中にある全ての汚れを焼き尽くす功徳があるとされているようなのです。そう、これこそ、お掃除の神さまなのでは??と思うのは私だけでしょうか。
だから、ここから惑星になぞらえた、西洋の神々と関連づけるなら、それは、土星ではなく、火星だといえるのではないでしょうか・・・
火星が、掃除の神さまだと思うと、私としては、がぜんファイトが湧いてくる気がします!
「毎日同じ作業をする」と捉えるより、「創意工夫して戦いにのぞむ」という意識でいる方が、楽しい気持ちになるからです。いま現在、この目で見える真っ赤な星の美しい炎が、身の回りのホコリや塵芥を浄化しているイメージは、まるでゲームでもしているような気持ちにさせてくれて、掃除をはかどらせてくれると思うのは、こじつけが過ぎるでしょうか。。
何より、今、見える火星は、本当に美しいです。吸い込まれそうな気持ちになりますし、何かがこちらへやってくるような感じもします・・
赤い星の魅力に引き寄せられながら、掃除の神さま、私に掃除スキルをお与えください、と祈ってみたくなるのです。
今日も最後までお付き合い頂いて有難うございました。
お読みいただいたあなたに祝福がありますように★