冷蔵庫を開けると、プン、と臭うときってありませんか?
消臭剤は色々あるけれど、わたくし尼花(あまはな)がおすすめするのは、コーヒー豆の粉、残りかすです。
手軽で、コストのかからない、この消臭方法がおすすめな理由3点について、お伝えしたいと思います。
消臭剤として使うのは、飲んだ後のコーヒー粉のかす
まず、消臭剤として使うのは、食後のコーヒーではなく、コーヒーを作ったあとの、コーヒー豆粉のかすです。
我が家では、紙ドリップでコーヒーを淹れていまして、その後に残った、コーヒー粉のかすは、これです。
このコーヒーかすが、冷蔵庫の消臭にとても有効なんですよね。すでにご存じの方も、うんうん、と頷かれることと存じますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ!
①コスパよし、だってタダだから?
まず、最初のおすすめ理由は、コスパが良いことです。
コーヒーを飲んだあとの、でがらし粉を使うわけですから、当然、タダなわけですが、それでもコーヒー豆を買うことを考えると、節約にはならないのでは?と考えちゃったりしますよね。。
私もそうでした。
我が家で、コーヒーを飲むのは、オットだけです。そう、私はコーヒーを飲みません。
だから、わざわざ高いコーヒー豆を買うのは節約生活にはいかがなもの?と、インスタントでも構わなさそうなオットの様子に、当初はインスタントコーヒーですませていました。
ただ、味は、やっぱり豆から淹れた方が美味しいんですよね。
私も、今は飲みませんが、以前はコーヒー大好きだったんです。だから、味の違いは分るつもりです。。
そこで、検証しました。
コーヒー豆、200グラム550円~600円くらいのものを買うとします。
それで1か月近くもつので、インスタントコーヒーと消臭剤を月に1個買うのと比べてみれば、断然、コスパは良いのではないか?
はい、コスパ、よしです! 採用ゴングが鳴りました!!
②手軽にできる
2つ目のおすすめ理由は、手軽なこと、です。
なんといっても、飲んだ後に、紙フィルターごと、冷蔵庫に入れるだけですから、カンタンなこと、この上なし、なんですよね。
この紙フィルターを、私は、小さな缶に入れて、冷蔵庫に入れています。
こんな感じです。
もうちょっと、おしゃれなビンとか陶器の方がいいかもしれません。
缶と瓶と陶器の違いはどうなんでしょう? これは今後の課題にしたいと思います・・
さて、冷蔵庫に入れるタイミングですが、コーヒーを淹れたあと、冷めたらOKです。
湿っているうちに、冷蔵庫に入れてしまうのがコツです。というのも、この湿り気が、冷蔵庫内で乾燥するうちに消臭していってくれるからです。
※この点、少し調べてみました。
冷蔵庫に入れる場合は、コーヒー豆を乾燥させてから使う、と書かれているものも多くあります。とはいえ、コーヒー会社の実験結果によれば、コーヒー豆の脱臭効果は、乾燥させたものより、湿り気を帯びていた方が格段に強い、と分かっているそうです。
つまり、水分を含んでいる状態だと、カビが生える恐れがあるので、状態をみながら、こまめに取り換えるとよいかもしれません。
ただ、私の経験からいえば、湿ったままで缶にいれて、冷蔵庫内で問題が起きたことはありません。他の食品とは、少し離して置いた方がいいですね。この点、自己責任でご活用くださいませ。
③消臭威力がすごい!
コーヒー豆かすの消臭力は、とにかくすごいんです。
これを入れたあと、次に冷蔵庫を開けたときには、もうその臭わなさの違いを感じられることと思いますよ。
また、私はこれまで、冷蔵庫だけに、このコーヒー豆かすを入れていました。
でもね。
これ、冷凍庫にだって使えるんですよ!
冷凍庫の場合は、もっとお手軽です。入れ物に入れずに、そのまま、ぽん、と置くだけ(気になる方は、冷凍OKな容器を受け皿にお使いくださいね^^)。
水分がかたまっていく間に、消臭してくれているのでしょうか、見事に臭いを軽減してくれて、正直驚きました。なぜ、もっと早く、冷凍庫にも入れなかったのか・・・悔やまれるほどです。。
そして、コーヒーを飲むたびに入れ替えることができるので、効力のほどをほぼ毎日、更新できるわけです。
2~3個、まとめて入れておいてもいいですし、1個ずつ取り換えてもいいでしょう。
そのときの臭いの状態と、庫内の物の量によって調節できます。
古くなったものは、そのままゴミ箱へ、ぽん!
私は、ときどき、ゴミ箱にもフレッシュな残りかすを入れています^^
まとめ
以上、コーヒー豆粉のかすを冷蔵庫と冷凍庫の消臭剤におすすめする理由3点をお伝えしました。
コスパがよいこと、手軽なこと、威力がすごいことの3つがその理由でしたが、ひとつ、乾いたコーヒー粉を、冷蔵庫の中でこぼさないように気を付けてくださいね。
コーヒーなので、害はないですが、掃除が大変。その場合は、キッチンペーパーをしめらせて、庫内のお掃除をしてください。
とはいえ、とにかく簡単なので、コーヒーをお飲みになる方は、ぜひお試しなられてはいかがでしょうか。
これをお読みいただいたあなたに良いことがありますように☆