シャンプーを断捨離して、1年以上が経ちました。それ以前の3~4年くらい、ときにはシャンプーに戻りながらの半・断捨離でしたが、ほぼ断ってからの時間が1年半くらいです。
湯シャンと石けんで、髪を洗い続けた推移と感想をシェアしたいと思います。
私がシャンプーを断捨離しようとしたきっかけは、まず抜け毛でした。そして、フケとかゆみもなんとかしたいと思っていたのです。
オーガニックシャンプーに変えて
そこで、まず、シャンプーの種類を「オーガニックシャンプー」なるものに変えてみました。
アメリカ製の人気のものから、イギリス、ニュージーランド、オーストラリアと色々試しましたが、抜け毛は多少改善したものの、フケとかゆみから完全に解放されることはありませんでした。
それなら、いっそ何も使わないで湯シャンにしてみようか?と思いましたが、それでは汚れが落ちない気がして、実行できないままでした。そこで、次は石けんを使うようになります。
固形石けんを使い始める
もっとずっと若い頃に、一度、「石けんシャンプー」を試したことがありました。しかし、そのときは、どうも私には合わなかったのです。洗ったあとに髪がきしむし、そのわりに皮脂の汚れがとれない感じでした。
だから、「オーガニックシャンプー」の次に、「石けんシャンプー」を試すことはなく、「固形石けん」を使うようになります。
ちょうどその頃、私はニュージーランドに住んでいたので、オーガニック商品には事欠きませんでした。そのなかで、「手作り石けん」というものに出合ったのです。
この手作り石けんも、メーカー・種類がいろいろありました。成分によって、良く泡立つもののもあれば、ほとんど泡立たないものもあり、いろいろ試してみたものです。
市場で買った手作り石けん
その頃には、抜け毛はほぼ改善されて、フケも減っていましたが、かゆみはまだ時々ありました。そんな中、ある手作り石けんを、フリーマーケットで見つけます。
これが、私の髪と地肌には合ったようで、帰国の際には大量に買って帰ってきました。
シンプルな手作り石けんは、作ろうと思えば個人でも作れるようですが、私はまだその境地には至っていません。今の手持ちがなくなれば、また次を考えなければなりません。
ところで、シャンプーから石けんに変えると、はじめは使いづらいと感じたものです。シャンプーのように泡立ちがよくなく、香りも残らないし、髪のツヤもなくなったように思いました。だから、ときどき、シャンプーを使っては、髪ツヤを確認したりしていました。完全なる断捨離は難しかったです。
でも、今では、石けんで洗ったあとでもツヤはそこそこ出ています。これは、髪本来の力なのか、それとも、リンス替わりのある方法のせいかもしれません。
リンスの代わりはこれ
石けんで洗うほかに、私がやっていること。それは、アロマオイルを2、3滴たらしたぬるま湯を、リンスがわりに使うことです。
アロマオイルは、肌につけるものではありませんが、なかにはラベンダーオイルなど、希釈すれば使えるものもあります。
私が使っているのは、ティーツリーオイルです。オーストラリア産のオーガニックオイルで、洗面器半分くらいのお湯に、2,3滴たらして混ぜ、それを洗髪後の地肌につけるようにかけていきます。
その後、薄手のタオルで髪をまいてしばらく放置。ドライヤーはその後です。
オイルを用いる場合は、はじめに腕などにつけてパッチテストを行い、試してみてから使うとよいでしょう。
あくまで個人の感想ですが、私はこれでかゆみがぐっと改善できました。ティーツリーシャンプーなどの市販の商品もあるので、気になる方はそちらから試すのもいいかもしれません。
いかがでしたでしょうか。シャンプーが体に合わないと感じたら、固形石けんや湯シャン、そして手作り石けん等を試してみるのも一つの方法だと私は思います。
最後までお付き合い頂いて有難うございました。
これをお読み頂いたあなたに良いことがありますように☆