尼花日記

尼ヶ辻花子(あまがつじ・はなこ)のブログです。2DKのアパートに、片付け好きの再婚オットと二人暮らし。掃除、断捨離、シンプルライフ等について日記に綴ります。

体調不良の原因は副鼻腔炎かも?似てない姉弟との遭遇

こんにちは、尼花(あまはな)こと、尼ヶ辻花子です。

ちょっと鼻炎が気になって、耳鼻科にいってきました。どうやら、副鼻腔炎だと分かりましたが、最近、この副鼻腔炎が原因で体調不良になる人が増えているそうなんです。

耳鼻科に行ったあれこれをお伝えしたいと思います。

 

その不調は副鼻腔炎のせい?

9月の初めに引いた風邪のあと、なんだか不調が続いていました。

喉の違和感と、微熱。

大したことないのですが、なかなか完治しないのが気持ち悪く、とうとう9月末にはリンパ腺も腫れてきて、あわてて内科へ行きました。  

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内科のあとは耳鼻科へも行き、抗生剤でリンパ腺の腫れは引いたものの、やはり不調は続くので、ふたたび、あらたな耳鼻科へ。地元で評判の高い先生の医院で、初診でも予約が必要でした。

それでも、電話した翌日には診てもらうことができました。

 

実は、3年前に、副鼻腔炎かも?と思って検査したことがありました。そのときは、大したことはないと言われたものの、副鼻腔炎の傾向はあるから、かかりつけ医に渡すように言われた診断結果を、CT画像と共に、手元に持っていました。

 

今回、それを初めて、耳鼻科の先生に渡すと、先生は首をかしげながら、今の症状よりも、3年前の画像の方が気になるので、もう一度検査しましょう、と・・・そこで、再びCTをとることに。

その結果、急性上顎洞炎と、あと二つの副鼻腔で慢性の疑いがあるとの診断をもらいました。先生が気になってられた症状は、軽くなっていたとのことで、ひとまず安心したのですが、しばらく通院が必要なようです。

 

副鼻腔炎とは、鼻や副鼻腔の粘膜に炎症が起こることです。原因は、かぜのウイルスや細菌、アレルギーといろいろあり、症状としては、鼻粘膜の腫れや鼻づまり、粘り気のある鼻水、頭痛、せき、目の奥の痛みなど、風邪と似たような症状になるようです。

この副鼻腔とは、鼻の周りにある空洞のことで、炎症によってここに粘液がたまってしまいます。急性の場合は、さらさらした液体だそうですが、慢性になると粘着質のものになり、これを取るのには時間がかかるそうです。慢性だから仕方ないですね・・・

 

ただ、この副鼻腔炎が、これまで続いた微熱の原因かどうかは分からないらしく、他にも心当たりのある私は、来週末には歯科の予約もしています。

早く週末になってほしい・・・

 

上咽頭炎が不調の原因?

さて、家に帰って、副鼻腔炎についてネット検索していると、あらたな病名をハッケンしました。

上咽頭炎です。

じょういんとうえん??

喉には、上と中と下とあって、上咽頭、中咽頭、下咽頭と名付けられているそうなんですが、私たちが口をあけて見えるところが中咽頭。だから、その上の見えない喉の部分になるのですね。

 

どうやら、体調不良を訴える人が、最終的に、この上咽頭炎が原因だった・・・というのがものすごく多いらしいのです。上咽頭炎を治すことで、従来の頭痛や慢性疲労、めまい、後鼻漏、慢性かぜ・せき、腹・胃の不調などが治った、というケースが多いそう。

これは、もしや私も??と、本を一冊買ってみました。

こちらです。

上咽頭炎なんて、初めて聞く言葉ですが、この本「つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい」を読むと、もしかしたら・・・という気持ちになってきました。

この状咽頭炎の治療法は、現在、限られた耳鼻咽喉科でしかやってないらしく、本の巻末でその病院が紹介されています。

 

また、即効性はないものの、自分でも改善する方法はあるようで、その一つが「鼻うがい」なんだそうです。

鼻うがい、私もしばらくやってなかったので、これを機会に、もう一度はじめました。

様子を見て、この本で紹介されている医院に行くかどうか決めようと思います。

 

耳鼻科で出会った、可愛いお子たち

さて、今回診てもらった耳鼻科には、小さなお子さんたちも何人か来ていて、待合室で順番を待っていました。ママに、絵本を読んでもらう姿がほほえましく、どんな本に興味があるんだろう・・などと観察したり。

 

ある4歳くらいの女の子は、名探偵コナンの漫画を取ってきて開き、ママに「・・・読める?」と苦笑されていました。ちょっと大人ぶりたかったのかな?? すぐにコナンは棚に戻して、絵本に変えていましたが・・・

 

この女の子、大きな目とぷっくりしたほっぺの、とても可愛いお顔でした。ママは、1歳になったかならないくらいの男の子を抱っこしていて、ときどき動き回りたそうにする男の子をあやしながら、女の子のために絵本を読んでいます。

 

一度に体力と知力と気力を使ってられる様子に、お母さんって偉いなーと、秘かに脱帽しながら、ときどき、その男の子に目配せしたりして、私もちょっぴり、あやしてるつもりになっていました。

 

この男の子、お姉ちゃんとはあまり似てなくて、おそらく女の子はパパ似、弟の男の子はママ似なのかな。。と勝手に想像。彼は、お姉ちゃんのことが気になるらしく、ときどき、うーとか、あーとかの濁音で、気を引こうとしています。お姉ちゃんの方は、全く気にせず、絵本に夢中。それにしても、似てないきょうだいでした。

 

そのうち、女の子も、こちらをちらちら見たりして、その様子が可愛く、病院でなければ話しかけたいところを、ぐっと我慢して、「可愛いと思ってるよ」感をなんとなく、でも出来る限りアピール。あんまりやると、お母さんを心配させるだろうから、そこは控えめにしつつ・・・私が先に医院を出るときになって、やっと、バイバイ(@^^)/~~~

と、小さく手を振りましたが、女の子は黙ってこちらを見てるだけでした。

 

そのあと、近くの薬局で、薬をもらうのを待っていると、その親子もやってきて、再会。マスクの下でにこにこしながら、ここでも私が先に薬をもらって、外に出ました。ふたたび、バイバイ、と手を振っても、女の子は、表情を変えず、でもチラチラ見るだけ。

その表情を変えない様子も可愛いなーと、思いながら、外で自転車のカギをつけ、今度こそ、そこから去ろうとすると、ガラス窓に、お姉ちゃんと弟くんが、そろって顔を出してきました。そして、二人とも、なぜか満面の笑みで、こちらを見送っています。

 

その笑い方、窓辺で顔を出す感じが、二人とも、そっくり・・・

 

あまりに可愛らしくて、あまりに似ていて、びっくりです。きょうだいって、やっぱりどこか似てるもんなんだなーと、心あたたかくなりました。

何より、その二つ並んだ笑顔が可愛くて、かわいくて、暗くなった夜道で自転車を走らせながら、ひとりニコニコくすくす笑いながら帰りました。

 

後日、再びその薬局に行って、誰もいない同じガラス窓を見ると、二人がそこで笑っているのが思い出されて、また幸せな気分になりました。これからずっと、ここを通るたび、同じ気分になれそうです。

 

まとめ

風邪に似た、体調不良の原因が、副鼻腔炎か、上咽頭炎かもしれない、という件についてお伝えしました。

似たような症状のある方は、早めの受診をおすすめします!

また、私が行った耳鼻科で、とても可愛いきょうだいを目にして、距離を保ちながら愛でていると、最後には笑顔のプレゼントをもらって幸せな気分になりました。

早くお鼻がスッキリするといいね・・・お互いに!!