尼花日記

尼ヶ辻花子(あまがつじ・はなこ)のブログです。2DKのアパートに、片付け好きの再婚オットと二人暮らし。掃除、断捨離、シンプルライフ等について日記に綴ります。

人間だってアースしたい!南半球の国NZで見たオドロキの光景とは?

こんにちは。尼花(あまはな)こと、尼ヶ辻花子です。

昨日は、食洗器のアース線についてお話しましたが、

アースといえば・・・と、思い出したことがありました。

人間アースが普通に行われていた、ある国の光景について、お話したいと思います。

 

ヒトがアースする方法とは?

食洗器のアース線の記憶をたどっていたら、人間もアースすべきでは?と、考え始めました。

アースとは、「接地」のことで、たまった余分な電気を、大地へ放電することを意味します。

ヒトが、このアースを行うためには、いくつか方法があります。

 

裸足で歩く:直に地面に接しますから、アースできるようです。靴を履くと、靴底は絶縁体になるので、放電はできないですね。

 

海や川の水に足をつける:これも、地面ではないですが、水のなかに放電できます。

 

土いじりをする:農作業やガーデニングなど、植物のお世話をすると、それは土を触ることになります。これでも放電可能です。

 

③を仕事や趣味にされている方はいらっしゃることでしょう。

②については、夏場に遊びに行った水辺で、裸足になって足を水に浸ける人は多いのではないでしょうか。

 

しかしながら、①については、いかがでしょう?

この裸足になって歩くことは、アースするにはとても良い方法らしいです。

ですが、そんな機会って、現代人には、なかなかないのが普通です。

 

家のなかではなく、外で裸足になって、土や草の上を歩いたときって、いつが最後ですか? 子供のころでしょうか・・・

 

そういえばと、思いだしたことがありました。

裸足で歩いている現代人。実は、いるんですよ。 

人間アースが普通に行われていた?

私が3年ほど住んでいたニュージーランドでのことです。

最初に訪れたときに、短期間ステイしていたお宅から、買い物をしようと通りに出てお店へと向かう途中、数人の子どもたちが歩いているのに出くわしました。

小学校の中学年くらいでしょうか・・・

そのお子さまたちが、なんと、裸足で歩いていたのです!!

芝生とか、岸辺や海岸とかではなく、土道でもなく、アスファルトの歩道で、横では車がびゅんびゅん!と走っているような道で、です。

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そして、そのまま彼らは、雑貨店の中に入っていきました。

 

うわあああ、ここ・・・どこ??

 

当時の私は、まだニュージーランドについて、羊とマヌカハニーくらいしか知識がなかったので、この子供たちの姿には心底ビックリしました。

彼らはみんな、Tシャツに短パンやデニムなど、普通の服装をした、現代っ子たちで、別にボロボロの服を着ているストリートチルドレンとかではありません。

足首から上は、小ぎれいにしている普通の子どもたちが、裸足で歩いていたのです・・・

 

聞けば、この裸足生活は、ニュージーでは普通のことらしいのです。

 

さすがに、大人たちは靴を履きますが、

家族連れで歩いていたりするときに、両親は靴を履いていても、その子どもたちは裸足で歩いている、という風景も珍しくなかったのでした。

 

なぜ?

 

・・・靴が買えないわけではありません。

これ、習慣なんだそうです!!

 

大人は靴を履く、と言いましたが、

実は、大人だって、裸足で歩く人もいます。

靴が買えないからではありません(くどい?)。

そういう習慣であり、めんどくさいからであり、靴を履かないことが自然なことだからだそうです。

 

せめて、アスファルト道路では靴を履いてほしい・・そもそも足が痛くないのだろうか??と思った私の気持ちは、大きなお世話みたいでした。

ニュージーランドの小学生たちは、体育の時間は裸足が普通、授業中でも靴を履いてない方が多勢、通学路でも裸足ということが、普通に当たり前にあるので、

足裏は相当鍛えられていると思います!!!

それに、裸足でいる方が、靴を履くよりも、ずっとずっと気持ちがいいそうなんです!!!

 

ところで、ニュージーランドには、蛇がいません。

危ない生物がいないので、鳥でさえ、道を歩いています。←これ、本当です!!

実際、子どもの裸足姿より、私がもっと心動かされたのは、鳥が歩いている姿でしたから・・・

 

それはともかく、外敵害虫がいないので、裸足になっても危険が少ないらしいです。

 

それでも、ガラスの破片とか、金具とか、落ちてたりしないんでしょうかね・・・

・・・そういえば、落ちてなかったかも。

 

それにしても、人間がアースするには、ニュージーランドは最強の国なのかもしれません。

電化製品に囲まれた生活をしている私たちは、

ときに彼らを見習って、裸足で大地を歩いてみるのもいいかもしれません。

ただし、公園とかで・・・??

まとめ

私が見た、人間アースの光景についてお話しました。

ビックリしましたが、今では、私もたまに真似しています^^

お天気のいい日に、公園で芝生を見つけると、裸足になるので、横でオットがヒヤヒヤしています。彼の方が、ニュージー在住歴長いんですけどね・・・

でも、これ、すごーく気持ちがいいですよ!!

あなたも、次のお休みの日には、近くでアースしてみませんか?