帰省シーズンですが、実家で年取った親の代わりに、掃除をされる方も多いのではないでしょうか。
今回は、実家の掃除について、夏も冬も、ココだけは外せないポイントを、シェアしてみたいと思います。
私の実家は、ドア・ツー・ドアで2時間弱のところにあります。
ここのところ、年齢から掃除を億劫に思う親のために、簡単な掃除をしに出かけるようになりました。
とはいっても、月に1回程度です。親自身も、コロコロを使うなどして、簡単な掃除は自分でしているようですが、掃除機を出すのは面倒なようで、掃除はおざなりになりがちです。
もとより、私自身が、掃除好きというのではありません。
それでも、顔を見がてら、私に出来ることで本人ものぞむことというと、掃除になってしまうのです。
掃除というのは、ルーティンワークだとつくづく思います・・・
実家で私が行う掃除は以下の通りです。
①トイレ掃除
②洗面台まわりの掃除
③部屋の掃除機がけ
たったこれだけのことですが、日ごろ掃除をしていないダイニングのマットの上を、じゃりじゃりと掃除機が吸い込む音を聞くのは、自分がキレイにしているという自己満足感を満たしてくれる、ひそかな快感だったりします。。
それは・・・コンセントにささっている差し込みプラグ上のホコリです。
コンセントに差されているプラグが、ちょっとズレて外れかけていたら、要注意です。すぐに、ホコリを取って、きちんと奥まで差し直してください!!
これというのも、以前、このプラグのホコリが原因で、友人のそのまた友人のご実家が火事になったことがあったのです。10年近く前のことになります。
そのお宅は、お母様がおひとりでお住まいでした。お掃除があまり得意ではないとかで、というより、ほとんど掃除をされてなかったように聞いたと思います。
コタツのコンセントプラグだったでしょうか。
そのうえに積もったホコリに引火したのが火事の原因でした。冬だったので、空気が乾燥していたことも、出火の原因になったようです。残念ながら、お母様は亡くなられてしまいました。
怖いですね・・・この話を聞いたときは、嘘でしょ?と思いましたが、事実でした。
これを聞いてから、私は、掃除はさておき、実家のコンセントに差さっているプラグ上のホコリの点検だけは、少なくともするようになりました。
掃除をしないでも死なない、というのは、やはり真実ではないようです。
少々、極端な例だとは思います。
でも、念には念をということで、みなさまもご実家に帰られたときはぜひ点検されてみてはいかがでしょうか。
今回も最後までお付き合いいただいて有難うございました。
これをお読み頂いたあなたに良いことがありますように☆