洗濯物の漂白について、先日もお伝えしましたが、私、尼ヶ辻花子が試した方法で、
「漂白には酸素系漂白剤のみで、基本的には十分!」という結論にいたった理由をシェアしたいと思います。
酸素系漂白剤のみにつけ置きしてみたら・・・
今回、やってみたのは次の方法です。
①熱めのお湯1.5リットルに、酸素系漂白剤を大さじ1杯分溶かす。
②漂白したい、綿100パーセントの洗濯物をおよそ3時間つけ置きする。
③洗濯機に②を入れて、ほんの少し(5ミリリットルくらい)の合成界面活性剤入りの液体洗剤を入れて、普通に洗濯機をまわす。
なお、酸素系漂白剤を混ぜる際には、手袋をしました。
また、つけ置きをしたとき、初めに洗濯物を軽くもみ洗いしました。時間にして20~30秒くらいです。
洗い終わったあとの洗濯物は、以前の方法と同じくらい白くなりました。
以前の方法はこちらです。
そして、今回の漂白後の衣類です。
漂白前は、ボタンのあたりに茶色のシミがいくつかありましたが、ご覧の通り、全てきれいに取れています。
つまり、合成界面活性剤入りの液体洗剤を、つけ置きするときに加えなくても、ほとんど変わりがなかったということです。
合成界面活性剤を入れるのはなぜ?
そもそも、私が合成界面活性剤入り洗濯洗剤を、つけ置きに加えていたのは、その方が、泡がブクブクして、汚れがおちているように思ったからです。
そう、合成界面活性剤の特徴は、この泡ブクブクにあるのです。
でも、泡ブクブクがなくても、今回の場合、汚れ落ちはほとんど変わりがありませんでした。
それでも、ほんの少量、加えたのは、臭いを気にしたからです。液体洗剤の持つ香りに、多少の未練もありました。。次回には、まったく入れないで試してみようと思います。そのときはまたシェアしますね。
さて、前回にお伝えしたように、つけ置きに合成界面活性剤入り液体洗剤を入れていたのは、話題のオキシクリーンの商品が、アメリカ製にはそれが入っていて、日本製には入っていないからです。
元祖のアメリカ製に入っているということで、私もこれまで加えてきました。
とはいえ、日本製に入っていないということは、必ずしも要るものではない、ということかもしれません。あくまで私の感想ですが、それならば、わざわざ入れる必要もないのかもしれない、と気が付いた次第です。
合成界面活性剤については賛否両論があり、100パーセント断捨離するのは今は難しい私ですが、少しずつ減らす方向でいきたいと考えています。
結論は酸素系漂白剤のみ
さて、結論としては、綿100パーセントの洗濯物を漂白するのに、酸素系漂白剤のみで十分だということです。今回は、液体洗剤を香りづけに加えてしまいましたが、次回はナシでトライしてみようと思います。
ところで、綿100パーセント以外の洗濯もの、例えばポリエステルの洋服の場合については、つけ置きは汚れ戻りの原因になるので、つけ置きはやめておいた方がよいようです。ポリ入りの洗濯物は、そのまま或いは水に溶かした酸素系漂白剤を入れて、すぐに洗濯機をまわしましょう。
これについては、また近いうちにシェアしたいと思います。
今回も最後までお付き合い頂いて有難うございました!
これをお読み頂いたあなたに良いことがありますように☆