ナチュラルお掃除に欠かせない人気アイテム、それが重曹です。
コンロまわりや排水口など、私も重曹を重宝している一人ですが、使い方には注意が必要なんですよね。
実は私、重曹を掃除や洗い物に使うのに、ひとつ失敗してしまいました・・・
アルミには使ってはいけない?
お弁当を作っていた、ある朝のことでした。
レンコンを使った煮物を作っていて、ちょっと目を離した隙に、アルミの雪平鍋の端っこを焦がしてしまったのです。
朝の忙しい時間帯なので、洗い物も手早く済ませたくて、重曹を振りかけて擦り洗いをしてしまいました。
でも、これは要注意なんです!
しばらくして、思い出しました。
重曹は、アルミには使ってはいけなかったのです!!
慌てて、鍋をチェックしましたが、ラッキーなことに、特に問題はないように見えました・・
でも、重曹の注意事項として、アルミに使えないことは、明記されています。
本当にアルミに重曹は使えないのでしょうか・・・でも、その理由は何なんでしょう??
重曹とアルミは化学反応する
さっそく調べてみたところ、重曹とアルミは、化学反応を起こす可能性があることが分かりました。
化学反応が起こってしまうと、黒ずんでしまって、一度そうやって黒く変色してしまうと、その黒ずみは取れなくなるそうなんです。
これは大変!!
アルミは、アルカリに弱いのです。重曹は、アルカリなので、これは要注意です。
それにしても、ステンレス鍋の汚れは、重曹を用いると、スッキリぴかぴかにキレイになります。それで、つい、アルミであることを忘れて、雪平鍋に重曹を振りかけてしまいました。
幸い、今回の失敗では、黒ずむことはなかったのですが、次からは注意しようと思います・・
アルミ鍋の洗い方
では、アルミ鍋は、どうやって洗うのがベストなのでしょうか。
アルミ鍋だけでなく、フライパンやステンレス鍋も、水かお湯をいれて、コンロで沸かして沸騰させて、汚れを浮かせて取る方法が、私は一番だと思っています。
これだと、洗剤も少量ですむか、ほとんど使わなくてもすみます。
でも、頑固な焦げ付きの場合、アルミ鍋にはお酢を使うのがよいと言われています。
ただし、長時間、浸けてはいけないようです。
アルミはアルカリだけでなく、酸にも強いとはいえないようなので、弱酸性のお酢でも、黒ずむ可能性があるからです。
では、クレンザーなどを使うのはどうでしょうか。
これでも焦げ付きは取れてくれそうです。
私の場合、今回は、重曹を間違って使ってしまったので、次回は、これらの方法を試してみて、どの方法がベストなのか、また探っていきたいと思います。
重曹を洗剤代わりに使う場合は、どうぞお気をつけくださいね!