突然ですが、あなたには、掃除にまつわる思い出がありますか?
私、尼ヶ辻花子の掃除の思い出、学生編をシェアしたいと思います。
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思い返せば、掃除にまつわる色々なエピソードが浮かんできます。
以前、学生時代のトイレ掃除について、お伝えしたことがあります。こちらです。
学生時代の掃除が、どんな感じだったのか、ちょっと思い出してみますね。
①小学校時代
小学校のときは、給食を食べたあとに、掃除の時間の音楽が流れていました。
そうすると、いっせいに皆で机を教室の最後尾へ移動させるのです。クラスの中でいくつか班を作っていて、その班ごとに、掃除当番のスケジュールが決まっていたはずです。
そういえば、給食を時間内に食べ終えられないと、キツキツの机とイスに座り、掃除をしている最中の教室で食べさせられていましたね。。当時は、給食は残してはいけなかったので、食べ終わるまでそうやって、食べさせられていました。
掃除のホコリが立つなかで、食べるのが遅い私も、何度か居残りで食べていた思い出があります。あまり良い思い出ではないですが、今は少し懐かしいです。
②中学校時代
中学のときも、お昼休みが掃除の時間でした。こちらは、班ごとに掃除の箇所が決まっていて、今週は教室、来週はトイレ、その次は廊下と階段、などと、担当場所が変わっていきました。あまり真面目に掃除していたとはいえないですが、学期末には大掃除の日があって、この日はワックスがけなどをしていました。
そういえば、小学校でも大掃除の日はあって、こちらは半日がかりでワックスがけをしていたように思います。床がぬるぬるするのが、気持ち悪くて、つま先立ちで歩いていました。
③高校時代
高校のときは、それまでとは打って変わって、ほとんど全く掃除をしませんでした。
それでも、1年生のときは、たまにやっていたように思うのですけれど、2年、3年と学年が上がるうちに、本当に、見事に掃除をしなくなりました。
私だけではありません。誰も、掃除をしないのです。
その高校は、進学校で、偏差値的に勉強はできる学校でした。でも、掃除はしない、ということが学内でひそかに言われていて、これはちょっとした問題にもなったりしました。
唯一、学年委員だったでしょうか、学校の役をやっていた真面目な男の子一人が、一人になっても掃除をしていました。
今、その姿を思いだすと、たいへん申し訳ないことをしたと思います・・でも、その当時は、誰も、本当に、誰ひとり、彼にならって掃除しようとはしませんでした。ひどい話です。
それにしても、なぜ掃除をしなかったのか?
以下のように考えてみました。
- 掃除の時間が放課後だったので、強制力がなかった。
- 校舎の劣化がひどく、古い古い建物だったので、きれいにしたいという意欲が湧かなかった。
- みんなしていないから、自分もしなくていい、という悪循環があった。
- そもそも掃除なんてしなくていいと考えていた。
1については、考えてみると、高校時代の掃除の時間というのは、お昼休みではなく、放課後でした。
高校生の放課後って、部活動や、塾通いや、遊びにでかけるとか、なかなか忙しいです。忙しいのは誰もが同じなのですけれど、この掃除の時間帯についても、よろしくなかったような気がします。
2については、あながち当たってないと言えない気がします。というのも、1年生の校舎は、鉄筋コンクリートで比較的新しかったからです。2年、3年の校舎は本当にひどく古い木造校舎で、廊下は歩くとギシギシ鳴るし、机とイスは、座るとパンストが必ず破れるし(パンストをはいていたのが今おもうと驚きです)、トイレにいたっては、上記の過去記事の通り、狭くて古くてひどい状態でした。さすがに、トイレ掃除は、順繰りで、ちょこっとやったかもしれないと、思い出してきました。昔の公衆トイレのような汚さはなかったので、腐っても女子、少しは掃除したのでしょうか・・記憶がありません・・・
3と4については、高校生の驕りかもしれません。勉強ができた学校なのに、ちょっと感じ悪いですね。。掃除をしなくても困らない、と思っていたのかもしれません。
こうやって見てみると、掃除をするには、ある程度の強制力が必要なのかもしれない、と思い当たりました。確かに、学生の頃の掃除は、いつも、なんだか「させられていた」という気持ちが強かったと思います。それが返って良かったのかもしれません。
とはいえ、大人の私は、掃除を少しでも楽しめるようになりたいと、今は思うようになりました。自分がしないと、誰もやってくれませんしね・・・
今回も最後までお付き合い頂いて有難うございました!
これをお読み頂いたあなたに良いことがありますように☆