尼花日記

尼ヶ辻花子(あまがつじ・はなこ)のブログです。2DKのアパートに、片付け好きの再婚オットと二人暮らし。掃除、断捨離、シンプルライフ等について日記に綴ります。

膝の痛みが続くときの対処法とは?中国整体に行ってみた話

膝の痛みが再発しています、私、尼花(あまはな)です。

レントゲンを撮っても異常なしでしたが、大もとの原因が、腰痛からきていると思われる膝痛です。

整形外科、整体、鍼、カイロプラクティックと、グルグルまわって行き着いた、自宅でのマッサージ方法に加えて、こんな方法をとってみることにしました。

 

これまでの通院履歴

私の膝が痛みだしたのは、3ヶ月ほど前のことです。

もともと腰痛持ちでしたが、その腰痛がひどくなっても気になってきたので、最初に整形外科に行きました。

そこではレントゲンを撮ってもらい。異常がないと診断され、ストレスをなくして無理をしないでください、と言われました。

次に、カイロプラクティックに行きました。20代の頃に、やはり腰痛に悩まされたとき、最終的にカイロプラクティックで良くなった経験があったからです。

しかし、このあとに、膝痛がひどくなってしまいました。

左の膝の内側が、曲げ伸ばしできず、歩くのも足をひきずって、階段は一段ずつゆっくりとしか上り下りができませんでした。

そこで、整体、鍼と試しましたが、効果が出ず、結局、身近にいた膝痛の経験者のアドバイスで、小型のマッサージ機を購入することにしました。

この経過については、過去記事がありますので、よろしければご参考になさってくださいませ。

www.amahanan.com

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このマッサージ機がたいへんな優れもので、1か月以上、ひたすら太ももの裏側とお尻、骨盤付近などに当てて、コリをほぐした結果、痛みによって困難だった膝の曲げ伸ばしが、スムーズに出来るようになったのです!

さらに、痛みも激減していたのですが、ここにきて、また痛むようになってきました。

さらに、膝の周辺が締め付けられているような感覚があって、正座ができない感じなのです。

これは、筋肉を鍛えればいいのかな?と思い、腹筋背筋をしてみたら、余計に痛みが出てしまいました。

この先は、どうすればいいのでしょうか?? もうお手上げです。。

そこで、もう一度、プロの力を頼みにすることに決めました。

尼花、中国整体にトライする

今回は、ネットで口コミなどをチェックして、中国人の先生が開いている「中国整体院」に行くことにしました。

ここでは、最初の診断のあと、

「できれば3日は続けてきてください、だいたい10回くらいで良くなると思います」と、言われました。

口コミによれば、1回の施術で痛みが軽減した!というものもあったのですが、残念ながら、私の場合は1回ではさほど変化はみられませんでした。

それで、続けて通うべきか迷いました・・

でも、もう一度ネットで調べてみて、やはりココがいい気がする、と思ったので、リピートすることにしたのです。

・・・ここまで、たいへん長い前置きになりましたが、ここからが今回の本題です。

今現在で、7回の施術が終わりました。

結果からいえば・・・痛みはまだ取れていません。。

膝の曲げ伸ばしは、なんとか出来ています。

前回くらいから、施術直後は、痛みも締め付け感も取れて、

「もしかして治った??」

と思うような効果を感じられるようになったのですが、しばらく時間が経つと、また元に戻ってしまうのです。

痛みの点だけでいえば、自分でひたすらマッサージ機でコリをほぐしていた時の方が、効果が高かった気がしないでもないです。

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とはいえ、これまで7回通って、そのときごとに感じることがありました。

次に、そのことについて書いてみたいと思います。

骨は動くし、筋肉は繊細

この中国整体院では、毎回、施術内容が少しずつ違います。

私の場合、一番の痛みは左の膝で、その膝まわりの締め付け感と、腰痛、さらに右足のかかとと足裏にも痛みがあります。

左の膝の内側の痛みは、痛みの大小はあっても、変わらずその場所が痛いのですが、腰痛やかかとの痛みは、そのときによって変化しています。

整体の先生がおっしゃるには、まず原因を突きとめることが大事、とのことでした。

私の場合は、①骨盤のゆがみがあるのと、②骨盤から股にかけての筋肉と、③太ももの内側の筋肉、そしてお腹の足の付け根に近い④お腹の筋肉をゆるめる必要がある、と、初回に言われました。

しかし、これが、毎回、原因となっているコリのある筋肉が変化しているようでした。

2回目には、大殿筋つまりお尻の筋肉と、太ももの外側と内側、3回目には股関節、4回目には大殿筋と肩のほぐし、そして5回目には、内臓もコっていることを告げられたのです。

内臓も凝っているって・・・

何かストレスはありますか?と聞かれて、仕事のことなどで多少は、と答えたものの、ここで私はちょっと考え込んでしまいました。
もしかしたら、腰や膝の痛みの大もとは、別のところにあるのかもしれない・・そんな思いが心をよぎりました。

さて、施術6回目では、軽い体操を教えてもらいました。

それまで、ストレッチか何かした方がいいですか?と尋ねても、まだです、もうちょっと先に、それまでは休養してください、と言われていたので、6回目でやっと、という気持ちでした。

この体操については、また機会を別にしてご紹介したいと思います。

施術7回目では、太ももの前側で、足の付け根にかけての筋肉をほぐしてもらいました。この箇所は、7回目にして初めての場所でしたが、その日、私が最もコリを感じたのは、この太ももの前の部分だったのです。

自宅で、マッサージ機を使って太もも裏側をほぐしても、最近は何か物足りないと感じていたので、これには大きく納得しました。

つまり、筋肉のコリはそのときどきで異なりますし、骨も、ちょっとの運動や動作で、痛みがマシになったりひどくなったりするものなのでしょう。

ここにきて、骨盤はもちろん、骨の位置というのも、日々動くものだと実感するようになってきました。それに伴って筋肉も精緻なセンサーに従って動いているし、筋肉そのものが、心や感性のように繊細なものだったんだと、気が付いたのです。

微弱、という意味ではないです。

繊細な感受性のように出来ているもので、柔軟であるべきものだと、あらためて気づかされたと言うべきでしょうか。。

筋肉が、そのあるべき姿でいるためには、コリは大敵です。

マッサージするだけが能ではないかもしれませんが、コリかたまっている筋肉は、やはりあちこちとほぐしていかないといけない気がしています。

7回通ってみて今思うのは、おそらく、私のコリはかなり深部にあって、そこに行き着くまであちこちに痛みが移動しつつも、段階を踏んで施術してもらっているのでないだろうか、ということです。

あと3回で、なんとか痛みを取りたいものです。

まとめ

今回は、中国整体に通ってみた感想をお伝えしました。

膝の痛みがある場合は、まずは整形外科等で、骨や筋肉に異常がないかをチェックされることをおすすめします。それでも異常がない場合に、マッサージや整体などの治療法を試されるのがいいと思います。

さらに、痛みの原因となっている箇所の筋肉や、それに関連する筋肉をほぐすために、中国整体は1つの方法だと思います。

桜が咲くまでに、野原を走り回れるようになりたいものです!!